ランド 4巻④ ネタバレ 都会の生活に徐々に慣れていくアンですが。。。
こんばんわ。
美紗です。
読者から大絶賛の漫画、「ランド」を読み始めています。
こちらは現在もモーニングで月1で連載中です。
原作者、山下和美さんは、主要作品として、
「天才柳沢教授の生活」がありますが、
今作は彼女の世界観にぐんぐん引き込まれる内容となっています。
ここからネタバレ、感想をレビューしていきます。
先に本編をという方はこちらからどうぞ。
「ランド」で検索してみてください。
ここからは4巻 30話 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
和音と天音が小さい子供の頃のことです。
2人で紙を広げ、そこに自分たちの理想の町を描いていきます。
途中テレビから少子高齢化のニュースが聞こえてきて、最初は子供だけの町を描いていた2人でしたが描き直すことにします。
この町が出来るころには2人とも大人になっているかも・・・と話し「何か嫌だな」と2人で呟きます。
「これがディナーになるか餌になるかはあなた次第ね」と城崎がシチューを用意します。
スプーンを握り初めてシチューを口にするアンでしたがあまりの美味しさに必死になり皿に顔を付け動物の様に食べます。
そして満腹になるアンに城崎は、ここでは焦らなくても食べ物が食べられることを教えます。
その夜、アンは部屋の窓から見える幸せそうな家族を眺めながら眠りつきます。
そして、山の仲間たちの夢を見るのです。
朝になり、昨夜見ていた家族をまた眺めるアン。
アンは朝食を出され見違えるほど上手に食べます。
それを見て自分のお蔭だと言う城崎。
でも、出来るようになったのはアンが窓から見える家族の様子をジッと見て自分で覚えたからでした。
納得のいかないアンは怒りでテーブルをひっくり返し、暴れてビルから逃げ出し、アンの故郷の山に帰ります。
山の仲間たちとの再会を楽しみにして帰るアンですが仲間たちの様子を見て既に自分の居場所は無くなっていると感じます・・・
。
4巻 30話 の考察と感想
この世とあの世を管理していると思われる天音。
子供の頃和音と一緒に描いていた地図は何か関係してくるのでしょうか?
懐かしい気持ちで山を訪れるアンですが自分の居場所が無くなっていた・・・。
(実際はそんなこと無かったかもしれませんが、アンがそう感じてしまった)
とても辛そうに泣くアン・・・
アンの居場所は一体どこにあるのでしょうか。
私が今回利用したのはコチラ
「ランド」で検索してみてください。
⇒次のお話はコチラ