ランド 5巻⑥ ネタバレ 四ツ神様の生贄として杏は処刑!?
こんにちは。
美紗です。
読者から大絶賛の漫画、「ランド」を読み始めています。
こちらは現在もモーニングで月1で連載中です。
原作者、山下和美さんは、主要作品として、
「天才柳沢教授の生活」がありますが、
今作は彼女の世界観にぐんぐん引き込まれる内容となっています。
ここからネタバレ、感想をレビューしていきます。
先に本編をという方はこちらからどうぞ。
「ランド」で検索してみてください。
ここからは5巻 38話 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
和室で外国人2人にお茶を出す和音。
3人でお茶会をしています。
外国人2人は、それぞれの国の責任のある立場の人の様です。
その頃、平太の家では夕食に鳥鍋を食べています。
四ツ神様が本格的に動き出す事を心配し、「最後かもしれないから」と、平太の母親が鳥鍋を用意したのです。
不安そうな母親を平太は安心させようと「四ツ神様は動かない」と、言葉をかけます。
しかし、「杏みたいな事を言って!そそのかされたの?!」と言われてしまいます。
普段杏にも親切に接していたはずの平太の母親ですが、今は杏が早く処刑される事を望んでいます。
杏を四ツ神様の生贄に出したら自分達は救われると信じているからです。
仕事だと言って朝早くに家を出る平太。
杏の家に向かいます。
杏に昨日言われていた物を探す為に家の天井を外します。
天井の板を外すと裏にはぎっしり文字が書かれています。
昨日文字を読み進める順番や筆や墨の事を教えてもらった事を思い出し見つめます。
家の外へ出て歩いていると、平太の職場の後輩が走ってきます。
杏の生死に関わる占いの結果が出た事を平太に知らせにきたのです。
杏は文字を平太に託せた事で、死の覚悟ができているようです。
そんな杏の元に占いの結果を知らせに蓮華様の家来がやって来ます。
杏は無罪になったのでした。
その結果を聞いた途端杏は涙をポロポロ流し、生きたかった事に気付きます。
しかし、それだけでは終わりません。
杏の代わりに生贄として子供を多数捧げる事になったのです。
杏はショックを受けます…
和音は、外国人2人と別れた後、車で移動中に「歩きたい」と言って車を降ります。
そして町ゆく人達を見て「瞳に映る物が正しいとは限らない」と目を閉じます。
5巻 38話 の考察と感想
前回出てきた狐の顔の家来の正体はまだ分からないままですね!
杏の父の捨吉なのでしょうか?
気になる杏の処刑は、無罪という事で何とか免れました。
しかし、その代わりに子供を生贄にするという残酷な結果に杏は頭が真っ白になりショックを受けていました…
最初に出てきた外国人2人と和音のお茶会は何の為の会だったのでしょう?
そして1番意味深だったのが最後の和音のシーンです。
町ゆく普通の人達の姿と、その人達が老人だったり骸骨だったり…というシーン。
そして「瞳に映る物が正とは限らない」という言葉で終わります。
どんな意味が込められているのか気になります!
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