ランド 5巻⑤ ネタバレ 平太に文字を教える杏の真意は!?
こんにちは。
美紗です。
読者から大絶賛の漫画、「ランド」を読み始めています。
こちらは現在もモーニングで月1で連載中です。
原作者、山下和美さんは、主要作品として、
「天才柳沢教授の生活」がありますが、
今作は彼女の世界観にぐんぐん引き込まれる内容となっています。
ここからネタバレ、感想をレビューしていきます。
先に本編をという方はこちらからどうぞ。
「ランド」で検索してみてください。
ここからは5巻 37話 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
平太に父の平治は生きていると言う杏。
最初は平太は信じず、この世に住む人にとっては、あるか無いかも分からないのあの世に行ったんだと言います。
以前杏は鷲に摑まり空を飛んだ時あの世を見たことがあり、本当に存在していることを知っています。
それを伝えると、その時沢山この世の人々は杏に助けられた事を平太は思い出します。
杏は次に炭を取ってと頼み、文字を書いて見せて、平太に覚えて欲しいと頼みます。
自分が処刑される事を考え、平太に文字を伝えたいと考えたのでした。
そんな杏に諦めるなと励ます平太。
平太は”四ツ神様の使い”に頼んでみると言い、前に子捨てをした時の話を杏に打ち明けます。
あの時に持ち帰った赤ちゃんの心臓は実は豚の心臓で、四ツ神様の使いと名乗った人たちに貰って、赤ちゃんは殺さずに済んだということです。
その話を聞き、すぐに銀じい達の事だと分かった杏はクスクス笑ってしまいます。
次の日も杏に文字を教わる平太。
平太は顔を時々赤くして杏に特別な感情があるようです。
村の人達は杏に助けてもらったことなど全く覚えていないようで自分たちの事ばかりです
平太はボーっと田んぼの中にいるタニシを見つめ、自分をタニシとして考えたら、一体どこまでが世界だと思っているのか・・・
水面より上か下か・・・?
と、広い空を見上げ、杏が昔から考えていたことを今になって少し理解する平太。
杏のタブレットを持って、今までの読書の履歴を見る狐の顔の家来。
蓮華さまに呼ばれ、明日杏の処刑に関わる占いを公の場ですることを知らされ「よいのか?」
と聞かれます。
「それは神のみ知る事でございます」と返事をする家来。
5巻 37話 の考察と感想
杏は薄々狐の家来は杏の父、捨吉ではないのかと思っているようです。
そして自分が死んでしまうかもしれない今の状況でも平太に文字を伝えることで
杏が手に入れたもの杏の気持ちが繋がっていくはずだと、和音に感謝の気持ちを感じる杏。
やっぱり、狐の顔の家来は死んだと聞かされていた杏の父、捨吉なのでしょうか。
そして杏の処刑はどうなるのでしょうか・・・?
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