ランド 5巻③ ネタバレ アンと赤毛のアンと杏。アンの心の闇を投影!!
こんにちは。
美紗です。
読者から大絶賛の漫画、「ランド」を読み始めています。
こちらは現在もモーニングで月1で連載中です。
原作者、山下和美さんは、主要作品として、
「天才柳沢教授の生活」がありますが、
今作は彼女の世界観にぐんぐん引き込まれる内容となっています。
ここからネタバレ、感想をレビューしていきます。
先に本編をという方はこちらからどうぞ。
「ランド」で検索してみてください。
ここからは5巻 35話 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
高校生になったアン。
変わらずあのビルで城崎と一緒に暮らしています。
朝寝坊して慌てて自転車に乗り学校へ向かいます。
自転車に乗る姿を見ると都会で暮らす今も身体能力の高さは衰えていないようです。
学校に着くと笑顔を作り友達とも楽しそうにおしゃべりをします。
突然スケボーに乗った男子生徒がアンたちに突っ込んできます。
一瞬の出来事でしたが、瞬時に友達と男子生徒の2人を助けるアン。
その時の、アンのただ者では無い様子が気になる男子生徒の山之内くんです・・・
ある授業で赤毛のアンの本が配られます。
その本に興味を持ち集中して本を読み進めるアン。
以前、和音がアンの名前について、赤毛のアンの話を出して「世界中の人に愛されてる、そんな名前だよ」と言っていたのを思い出したのでした。
授業が終わっても赤毛のアンを黙々と読むアンです。
しかし、本の主人公アンは自分とは全く違っていると思うアン・・・
自分のことはアンを演じる獣で、この本の主人公は杏だと感じます。
一方、杏は意識を取り戻します。
目の前には助けてくれたオオカミの顔の家来がいます。
杏が「あの、あなたは?」と尋ねると杏に一瞬触れようとしますが、何も言わず去ってしまいます。
5巻 35話 の考察と感想
アンは学校で、トップクラスの成績です。
学校に通うのは高校が初めてで、今までは自宅での学習だったそうです。
英語や他の国の言葉もしゃべれるようで、7年間沢山努力して勉強したのでしょうね。
笑顔も上手に作り友達もできました。
が、赤毛のアンの本を読み自分は獣で杏が主人公だと感じるシーンは、アンの心の闇は消えず、そのままなのだなと感じます。
そしてそして、ますます気になるオオカミの家来の正体は??
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