漫画・ランド 3巻② 二つの世界を行き来する和音様 ネタバレ
こんばんわ。
美紗です。
読者から大絶賛の漫画、「ランド」を読み始めています。
こちらは現在もモーニングで月1で連載中です。
原作者、山下和美さんは、主要作品として、
「天才柳沢教授の生活」がありますが、
今作は彼女の世界観にぐんぐん引き込まれる内容となっています。
ここからネタバレ、感想をレビューしていきます。
先に本編をという方はこちらからどうぞ。
「ランド」で検索してみてください。
ここからは3巻 21話-22話 のネタバレ
(濃いネタバレ含みます。ご注意ください)
現代よりも化学が進んでいそうな大都会のビルで杏達の様子や都会の様子、戦争をしている場所の様子を映像で見ている人がいます。
そして「井の中の蛙はどっちだと思う?和音」と和音様の名前を呼びます。
すぐに「井の中の蛙は僕らじゃないのか?」と返事をする和音様・・・。
普段は袴姿の和音様ですが洋服姿です。
その人は顔は出ませんが手にかなりのシワがあり高齢な感じがします。
続いて「自由に動けなくてもいくらでも体感はできる、今生きててよかったと思うね。」と話します。
二人で杏とアンについて話をしています。
どうやら杏達が住む場所のことはランドと呼ばれているようです。
そして和音様はランドと都会の町、知命を過ぎた人が行く場所などを自由に行き来することができるようです。
和音様はビルを後にし都会の町を歩きます。
町の人達の危険や死とかけ離れ、平和ボケした生活の様子を見て思う和音様。
ランドでの杏やアン、捨吉達の一生懸命に生きる姿、そして杏のピュアな心を思い出します。
和音様は車に乗りランドに戻っていきます。
ランドでは蓮華様や和音様が住む広いお屋敷の一室に狐の顔をした地位の高い家来がいます。
「新人」と呼ばれ蓮華様は「よく似合うぞ、これからもしっかりやれ。」と話しかけます。
その頃杏は真理と田んぼの仕事中です。
真理に捨吉の事を聞かれますが蓮華様に死んだと聞かされたことを話せず誤魔化します。
次の日、前日あの種を植えた場所を急に思い出し出かけていく杏・・・。
3巻 21話-22話 の考察と感想
あの和音様と話していた手のシワシワの高齢の人…
一体何者なんでしょうね。
すごく重要な人のように感じます。
あの人は映像を見て、それをリアルに体感することができて、それを楽しんでいるのでしょうか?
和音様は都会の人たちの会話を聞き苛立ちます。
同じ世界に住んでいるのに存在する二つの世界。
それらの生活ぶりは全く違い、杏たちの必死で生きる姿を見ているからこそ感じるものがあるのでしょうね!?
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