ランド 1巻③ 【種まきを実行する杏と凶報に怯える人々。。】 5話-6話 ネタバレ

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ランド 1巻② 【知命を迎えたモノの葬儀とあやめ様の葬儀】3話-4話 ネタバレ

あやめ様の棺桶の中を覗き確認すると首から上が切り取られていました。

やっぱりあの時の子供が被っていた人の皮膚はあやめ様のものでした。

地位の高い猪の顔をした人が捨吉に心当たりが無いか尋ねますが、

捨吉は「私は仕損じた事はございません」と返事をします。

捨吉はあの子供の正体を調べるよう言われます。

そして引き続きあやめ様が亡くなった後、代わりに和音様を守るように頼まれます。

杏は平太の父親の葬列に参加しています。

最後のお別れに手を合わせながら一所懸命生きたのに、これで終わり？

あやめ様のお墓はもっと上？

死んでからも身分の上下はかるのか…など考えていました。

すると空高く鳥の足を摑み飛んでいる捨吉を襲った子供を見つけます。

その子は堂々と四つ神様の近くを飛んで行きます。

杏は疑問を持ち、”きっと四つ神様に見えない場所を知り、飛んでいるんだ…！”

と、種をその真下に植えようと決意し三日後に実行します。

杏が種を植えている頃、城内では太占（ふとまに）が行われます。

これは農作物の収穫が豊になるか占うものであり、

捨吉の妹の真理と平太も、この様子を一緒に見に行きます。

平太はこの前の葬列の日に身分の違いを目の当たりにしてから身分高さに興味があるようです。

そして、太占（ふとまに）の占い結果は、、、。

なんと凶でした。

人々は大騒ぎし、恐怖に騒ぎ出します…

その時、蓮音様（あやめ様の娘である次の名手と呼ばれる１番地位の高い人）は言います。

生贄を捧げたら四つ神様の怒りも静まり凶作も免れると、、、。

それを聞いた人々は、各々”そうだ”と、蓮音様に同調します。

一方、杏は種を植えた場所で和音様と出会います。

和音様はあやめ様の子供では無い上に輝く髪の異型と呼ばれる姿をしています。

ですが、あやめ様に気に入られていた為に生贄にされずに大切に扱われていました。

そして外の世界を見たいと言う杏に和音様は”鳥を使い空を飛ぶあの子で無い限り不可能だ。”

と言います。

1巻 5話（死角）ｰ6話（凶報） の考察と感想

和音様は何かと杏の目の前に現れ、杏の心を見透かしているような

この世界の表や裏をよく知っているような不思議な人ですね。

占い１つで人々の恐怖心がどんどんと拡大して伝染していく様子や

蓮音様の言葉で生贄を捧げようとする人達の様子が不気味でしたが

自分達の命がかかっていると思うとそうなってしまうのでしょうね…。

私が今回利用したのはコチラ

ランド 1巻 7話-8話 ネタバレ 【アンと杏】