ランド 2巻 11話-12話 ネタバレ 【アンの幼いころの出来事が明らかに。。。】

お勧めです。。。

占いの予言通り田んぼに病気が見付かり、病気が広がるのを恐れて食料の捕獲にギスギスする人々…

杏が夜中に外に出て四つ神様の目が光ったのを村の人達は知っていて

それを攻めたり四つ神様の生贄になればいい！と言いに来ます。

平太は身分の高さに憧れどうすれば自分もそうなれるか考える日々…。

その頃あやめ様の娘の蓮華様が新しく土地を治めるようになり、家来達と話をしています。

杏が夜に外に出た事も知っておりアンと一緒に生贄にするべきだ…とか

杏と和音様との関係の事などを話し、和音様の行動に不満を持ち怒る蓮華様。

杏は和音様と一緒に空を飛びながら捨吉の事や山の子供達、銀じいなどを思い出しながら

自分には居場所がもうない…と考えます。

アンは牢屋に入れられ処刑される事が決まります。

処刑日当日、見世物にされながら処刑場まで連れて行かれるアン。

アンの幼い頃を振り返ります。

アンは捨吉に捨られてから銀じいに拾われ、あの洞穴で暮らす事になります。

そこにフキという女性がおり、我が子を生贄にされてそれを探しにやってきてそのまま洞穴で暮らしています。

幼い我が子に母乳を飲ませていた為、まだ母乳が出ていてアンはフキの母乳を飲み大きくなったのでした。

アンにとってフキは唯一心を許せる存在だったのですが

ある日村の人間が狩りにやってきて猪と間違い弓矢を射り、

それがフキに命中してそのまま連れて行かれてしまったのでした。

激しく怒り仕返ししようとするアンですがフキはかすかな意識の中「逃げて」と言います。

和音様か現れ怒り続けるアンを止めます…。

2巻 11話ｰ12話 の考察と感想

心の無さそうなアンでしたが、フキという唯一心を許せる存在がいたのですね。

そんな大切なフキを村の人によって奪われ、より心が荒んでいったアン。

そんな時和音様と出会ったアン。

それによってアンに変化はあるのでしょうか？

そして杏とアンにすごく関わってくる和音様ってちょっと謎が多い人…

和音様は一体何を考えているんでしょう？！

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